真岡鐵道

 JR水戸線、関東鉄道常総線下館駅と栃木県は茂木までの全長41.9kmを結んでいます。昭和63年にJR真岡線を転換して開業しました。真岡の名は、途中真岡市を経由することに拠っています。
 普段は1〜2両の気動車が行き来していますが、平成6年からはC12-64号機牽引による客車列車の運行を始め、平成10年からはC11-325号機も仲間に加わりました。秩父鉄道と並び、首都圏から近いところで運転されているSL列車ということで、人気を集めています。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
写真1:C12-66号機が牽引する下館行き「もおか」号。SLも貴重な存在だが、同じくJRから譲り受けた50系客車が機関車に牽引されて走る姿は、北海道を除くと、ここだけしか見られなくなった。久下田・寺内間 2007.11.3


写真2:普段はモオカ14形が単行あるいは2両編成で輸送に当たっている。開業当初はモオカ63形というレールバスによって運転されていたが、現在はすべてモオカ14形によって運転されている。写真は初期型であるが、3番以降の7両は、ライトの位置が前面窓上部に移動された。
久下田・寺内間 2007.11.3




inserted by FC2 system