会津鉄道

 JR会津線を引き継いで昭和62年に誕生した路線である。野岩鉄道の終着駅会津高原尾瀬口からJR只見線西若松までの間を結んでおり、途中の会津田島までは電化され、東武鉄道の快速列車が乗り入れてくる。平成11年からはトロッコ気動車の運転を開始して観光鉄道としての魅力を増したほか、平成14年からは名鉄のJR高山本線直通特急「北アルプス」で使用していたキハ8500系を譲り受け、東武鉄道鬼怒川温泉からJR会津若松(多客時は喜多方)までの直通快速を主に運用させている。
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写真(左):キハ8500形。名鉄時代は3両で運転され、最高時速120kmを誇ったが、現在は2両で、出ても90km/h程度である。浅草まで乗り入れて自慢の韋駄天振りを見せて欲しいと思うのは私だけだろうか。 弥五島・塔のへつり間 2006.8.13
写真(中):茅葺屋根が特徴の湯野上温泉駅に停車する普通列車。真ん中はキハ30改造、最後尾には展望車が連結されている。 2006.8.13
写真(右):キハ2100形。AT100形、AT200形の後継車として登場した同系も、快速列車として鬼怒川温泉まで乗り入れる。 弥五島・塔のへつり間 2006.8.13


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