阿武隈急行

 国鉄丸森線を引き継いで昭和61年に誕生した路線です。東北本線槻木・丸森間だけであった国鉄時代は一日わずか5往復しか運転されない赤字路線でしたが、昭和63年に当初の計画通り福島まで全通し、電化工事も完了すると、多くの利用が見られるようになり、現在は概ね1時間に1本の運転感覚が確保されています。
 車両は開業当初は国鉄のキハ22形を借り入れ、色を塗り替えた上で使用されていましたが、電化開業後はAT8100形が新製導入されています。
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写真:JR線に乗り入れるAT8100形4連。かつてはJR車も阿武急線内に乗り入れ、また、福島口でも相互乗り入れをしていたが、現在は仙台まで片乗入をするのみである。 JR東北本線 槻木・岩沼間 2007.2.4



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